西田幾多郎の宗教哲学②ネルケ無方様(安泰寺)「why(なぜ生きるか,生きる意味)を徹底してこそのhow(いかに生きるか)」
西田幾多郎の記事に、安泰寺のご住職、ネルケ無方さまからご感想のメールを頂きました。 御本人からブログに転載しても構わないとの許可を頂きましたのでシェアさせていただきます。 ネルケ無方さんは、ドイツ生まれのご住職さんです。…
ニーチェのペシミズムについて。
「健康な人間にとり、世界が無意味であり生存が苦痛に満ちたものであるという事態は、悦ばしい仮説、欲求の対象であり、真理ではありません。
○「感情を味わうために生きる」ことを止めるテーラーワーダ仏教。
・喜びの感情や期待によって、嫌なことを乗り越えようと、私は毎日頑張っている。
・ショーペンハウアー的な厭世主義、脱俗的な生。ニーチェの批判と大乗仏教の繋がり
「自己を恥じること」
そこから、本当の向上心と力、謙虚さが湧き出してくる。
「人、以て恥無かるべからず。恥無きを之れ恥づれば、恥無し。」
「人は、恥を知らない人間であってはならない。自分に恥じる心がないことを恥じることができれば、もはや恥ずべき人間ではなくなる」(孟子)
○安岡正篤、『禅と陽明学』
・安岡正篤の言葉をどこまで信用できるのかは、未だ検討中であるが、下記の視点は非常に大切だと感じた。
・小乗仏教を経てからの大乗仏教でなければ、ただの軽薄な現世肯定にすぎなくなる。大乗仏教なしの小乗仏教も、同じく良くない。

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