「らしい」散文

「らしい」散文

【世界を創造し続ける大地としてのぼくと、その上で嘆く小人のぼくたち】「らしい」散文[4]

「自分にはこの道しかないはずだ!」と自分で自分を説得する可笑しさと、「ぼくのビックバン」この2つをつなげたいのだ、ぼくは。 ぼくは「このぼく」であって、他のだれでもない。他の誰か、例えば田中さとしくんにとっては、「この田…

「らしい」散文

【ぼくを中心点として創造され続ける世界。ぼくのビッグバン】「らしい」散文[2]

回 全ては無意味。 人生はむなしく、孤独に閉じ込められたまま、あの世に向かってひとりきりで川をくだっていくようなもの、なんの価値もない、何の意味もない、どうしようもない肉のかんおけだと、人は言う。 こんなのは、ぜんぜんシ…