田川建三③「貧しいものは幸い」の虚偽と真理。相手の現実に寄り添うこと。
「貧しい者は不幸である」この現実と命がけで戦い抜いた先にのみ、「貧しくとも幸せ」という真理が拓ける。 ずいぶん前の話ですが、田川建三の宗教批判を紹介する「人は食って寝るために生きる」という記事を書きました。 その記事では…
2019.03.25 ばさばさ
「貧しい者は不幸である」この現実と命がけで戦い抜いた先にのみ、「貧しくとも幸せ」という真理が拓ける。 ずいぶん前の話ですが、田川建三の宗教批判を紹介する「人は食って寝るために生きる」という記事を書きました。 その記事では…
2019.02.17 ばさばさ
前回の人は食って寝るために生きる。田川建三①my読書[4]では、田川建三の宗教批判を、「生活・現実」を離れることへの徹底的な批判という点に注目しました。 今回は、新約聖書を神の言葉として絶対化することへの田川の批判に注目…
2018.11.24 ばさばさ
新約聖書学者にして徹底的に辛辣に、観念的な領域に留まってしまう宗教へ問題を提起した田川建三をご存知でしょうか。 日本全国に出回っている「新共同訳」という聖書、およびキリスト教をストレートに批判しつつ、個人で新約聖書すべて…
今日は子ども食堂の手伝い
妻と娘もついてきて
楽しんでくれるようになったのが助かる。
突然頼まれ、
ベトナム人のお母さんと
一緒に日本語の勉強。
外国で働いて、子育てをしながら
日本語の勉強まで…
本当に大変だ。
この地域にはベトナムの方が多いが、
保育園の申請,就労証明書など、…
尊敬するクリスチャンの友人と
zoomで諸問題について相談させていただいた。
○神の近さと神の近さ
神の「優しさ」だけを強調することは難しい。
聖書には、優しい言葉も、厳しい言葉も両方がある。
母なる慈愛もあれば、父なる厳しい愛もある。…
本当の他者の恐ろしさ。
その他者が、
そこら中にいるという恐ろしさ。
毎分毎秒、
死にいく者もいるという恐ろしさ。
この世界に
こんなにも大きくの
人生がひしめいていることには
戦慄する。
そして私たちは
そのことに気づかずに暮らしている
恐ろしさ。
共に住む夫婦であっても…
「自分に都合の良い解釈」
「自分が信じたい世界観」に
私たちは閉じこもりたくなる。
それは安心したいからだ。
不安は嫌だからだ。
しかし
自分を開いておいて
新陳代謝を行い続けてこそ
世界に「開かれた安定性」が
生まれるのだろう。
世界に「閉じた堅固さ」
その誘惑に注意せよ。
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