文学 坂口安吾「文学のふるさと」-芥川が突き放された生活に根ざした不条理 2019.02.17 ばさばさ 「文学とはなにか」「文学は何を成しうるか」もはや今では忘れ去られた問いかもしれません。 しかし過去の文学者たちは、自分たちの存在意義にもつながるこの問いを、必死で考え続けました。それは文学が一級の文化と考えられ、自らの重…
文学 坂口安吾の太宰治への異議―「暗黒面」でなく、生きる踏ん張り。 2018.08.09 ばさばさ 坂口安吾―コメディアンになりきれない太宰 僕も「文学青年」の例に漏れず、19の頃には太宰治にジットリとはまり込んだ。 しかし「結局この現実を生きるしかない」といった気持ちが強くなるにつれ、その魅力も薄れていった。(文章の…
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