田川建三③「貧しいものは幸い」の虚偽と真理。相手の現実に寄り添うこと。
「貧しい者は不幸である」この現実と命がけで戦い抜いた先にのみ、「貧しくとも幸せ」という真理が拓ける。 ずいぶん前の話ですが、田川建三の宗教批判を紹介する「人は食って寝るために生きる」という記事を書きました。 その記事では…
「貧しい者は不幸である」この現実と命がけで戦い抜いた先にのみ、「貧しくとも幸せ」という真理が拓ける。 ずいぶん前の話ですが、田川建三の宗教批判を紹介する「人は食って寝るために生きる」という記事を書きました。 その記事では…
前回の人は食って寝るために生きる。田川建三①my読書[4]では、田川建三の宗教批判を、「生活・現実」を離れることへの徹底的な批判という点に注目しました。 今回は、新約聖書を神の言葉として絶対化することへの田川の批判に注目…
新約聖書学者にして徹底的に辛辣に、観念的な領域に留まってしまう宗教へ問題を提起した田川建三をご存知でしょうか。 日本全国に出回っている「新共同訳」という聖書、およびキリスト教をストレートに批判しつつ、個人で新約聖書すべて…
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