【世界を創造し続ける大地としてのぼくと、その上で嘆く小人のぼくたち】「らしい」散文[4]
「自分にはこの道しかないはずだ!」と自分で自分を説得する可笑しさと、「ぼくのビックバン」この2つをつなげたいのだ、ぼくは。 ぼくは「このぼく」であって、他のだれでもない。他の誰か、例えば田中さとしくんにとっては、「この田…
「自分にはこの道しかないはずだ!」と自分で自分を説得する可笑しさと、「ぼくのビックバン」この2つをつなげたいのだ、ぼくは。 ぼくは「このぼく」であって、他のだれでもない。他の誰か、例えば田中さとしくんにとっては、「この田…
宗教にまつわる本を読んでいて、大きな罪を犯すことなく生きてきた自分を残念におもったことが、ぼくにはあったらしい。 自分のあまりの罪、汚らしさに真っ正面からぶちあたったことで、そこから一気に宗教の道を突き進んで行った人たち…
回 全ては無意味。 人生はむなしく、孤独に閉じ込められたまま、あの世に向かってひとりきりで川をくだっていくようなもの、なんの価値もない、何の意味もない、どうしようもない肉のかんおけだと、人は言う。 こんなのは、ぜんぜんシ…
ぼくはいちおう小説としてこの文章を書き始めたらしい。 それなりの価値があると思って、ぼくはこうして書いている、らしい。 「らしい」というのは、自分のこころのわからなさだ。自分のこころがわからない。「本当は」何を感じ、考え…
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