あいづち兄さんって何してるの?

コロナ自粛中につき、Skypeあいづちやってます!

現在はスカイプ通話等を活用して、オンラインあいづち活動を行っています。SkypeID:basabasaikineba
実費などかからないので、お金は頂いておりません。(活動応援のカンパなどはもちろん受け付けてます笑)

こまめな情報はtwitterで発信しています。
「レンタルあいづち兄さん」https://twitter.com/aizuchibrother
「海野つばさ」https://twitter.com/basabasatti

メールアドレス basabasaikineba@gmail.com
引き続き、よろしくお願い致します!

ブログにお越しいただきありがとうございます。あいづち兄さんです。

「レンタルあいづち兄さん」は、新宿の路上にボードを持って立っていたり、TwitterのDMで依頼を受けたりして、初対面の方に「あいづち」をする活動を行っています。

「あいづち」とは、「相手のこころによりそい、そのこころを肯定すること」です。たいていはカフェでコーヒーを飲みながら、依頼主さんのお話にひたすら「あいづち」をうちます。

この「あいづち」というのをぼくは大切にしています。

依頼主さんがはなす話を聞いていると、当然ぼくの内ではさまざまな感想や意見が湧いてきます。しかし、それは「ぼくの感想や意見」であり、「依頼主さんのこころ」ではありませんから、ぼくは特に口に出したりはしません。それが「相手の心に寄り添うあいづちだと思っています。いわゆる傾聴です。

ぼくは自分の内から来る感情には注意を向けずに、依頼主さんのこころに徹底して集中しながら、お話をお聞きします。「依頼主さんのこころによりそい、肯定すること」が「あいづち」だからです。

とはいえ「相手のこころによりそう」わけですから「第三者からの意見が聞きたい」という希望がある場合には素直に感じたことをお話します。

今までのあいづち経験から、依頼主さんは思う存分喋ったあと、「聞いてくれてありがとうございました。話を聞いてどう感じましたか?」と聞かれることはよくあります。

また、「話をきく」という形でなくとも、依頼主さんのこころによりそう「あいづち」であれば、どんな依頼でも引き受けたいと思っていますのでご相談ください。

例えば、
・ほとんど話もせずにぶらぶら散歩する
・一緒にご飯を食べる、映画や美術館に行く、海を見る
・雑談をする。ぼくの人生について話す。など、なんでもありです。

以前は「お話したあと、おんぶをして欲しい」という依頼を受けて、自分より20キロ程重い男性をおんぶして新宿を汗だくで走り回ったこともあります。笑

またこうした「あいづち」活動とあわせて「きょうりょく」活動も行っています。
「あいづち」が相手の心に寄り添うことだとしたら、
「きょうりょく」は、二人で協力して「あなたのより良い人生」について話し合い、一緒に歩んでいく活動です。具体的にはコーチングという形になります。詳しくは下の記事を御覧ください。

「自分をひとりの人間として見た上で応援してくれる」コーチングのご感想(20代女性)

2015年1月2日

コーチングとは。「あなたのより良い人生」に伴走すること。

2014年9月16日

さて、「そんな、見ず知らずの男に話を聞いて欲しいなんて人いるの?」と思われるかもしれませんが、たくさんいらっしゃいます。

2019年の8月からこの活動を始めて、これまでに40人以上の方とお会いしたと思います。

そして依頼されるみなさま、放水するダムの如く喋りまくります。なんのしがらみもない第三者に、反論や利害関係の恐れもなしに心の赴くままに話しまくる機会は、普通に暮らしていたらなかなかないことなのだと思います。

「人はなんのために生きるのか」とか「自分はこれから先どう生きていったらよいのかわからない」なんていわゆる「クソ真面目」な話も、よくお聞きします。こんな話、世間ではなかなかしづらいのだと思います。(ぼくはむしろそんなクソ真面目さが好きです)

路上に立っているとき、「あいづち!?そんなの自分でできるわ!」なんて怒鳴られたこともありますが、やっぱり「だれでも良いからきいて欲しい」という人もいるようで、そんな方たちの役に立てたらと思って活動しています。

話の内容は、お悩みでも、愚痴でも、妄想でも、どんな話でも構いません。

今までの依頼では、カルト宗教と関わる人のお悩み・自殺に失敗した話・パートナーの浮気や借金地獄などのヘビーな内容から、

プロナンパ師に一度騙されたが仕返しをした話、狙ってる異性とのLINEのやりとりを見て脈があるのか知りたいなどのライトなものまで、十人十色です。どんな内容であれみなさん生き生きと語ります。ぼくは嬉しいです。

「今日は誰とも話していないからとりあえず話したかった」という方から依頼をうけて、とりとめもなくお話したこともありました。

とにかく、何でもありです。なんでもありで、色々な依頼があるからこそ、ぼくも楽しいです。暗すぎる話をお聞きしてぼく自身もとてもすり減った気分でいたあとは、たいていライトで愉快な依頼が来たりすることも多くて、いつも助かっています。このあたり(というかこの活動自体)天に任せています

、頭の片隅に「あいづち兄さん」をいれて頂き、話したいことがあったら思い出して、依頼してください!

メール等のアポをとって依頼される方からは、JR八王子駅からの往復交通費を頂いております。難しければ言ってください。)

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ABOUTこの記事をかいた人

20代。早稲田大学を卒業。大学時代に生きることに悩み、哲学書・宗教書・文学書を読み漁った結果、頭だけで考えても仕方ないと悟り、臨済禅の坐禅道場で参禅修行を始める(4年間修行)。 2020年に(カトリック)教会で洗礼を受ける。 路上お悩み相談(コロナ禍によりお休み中)や、SKYPE相談・雑談、コーチング、生きねば研究室など、一対一の本音で対等な関わりを大切に、自分にできることをほそぼそとやっています。