初めての方へのおすすめ記事まとめ

当ブログに興味をお持ちになった方へ、おすすめの記事をご紹介します!
前提知識が必要なくわりと簡単に読める記事を集めています。通勤時間や、空き時間などにお読みくださいませ。

人は食って寝るために生きる。田川建三①

人は何のために生きるか、なんぞとたずねられたら、本当は、そのようにたずねること自体間違っている、と答えてすましておけばいいのだが、なかなかそう言ってもわかってもらえないので、 敢えて鮮明に、我々は食って寝るために生きる、と私は言う。(上記の記事より引用)

「なぜ生きるか」「生きる意味とは何か」といった「宗教的」問いを扱うことの多いばさばさ生きねば研究室ですが、これらの問いを正面からバッサリと切り捨てているのが、田川建三です。(「宗教」批判を徹底されている有り難い存在でもあります。)
「人は食って、寝るために生きる」
「生きる意味」やら「いかに生きるか」なん悩みはある種の「ぜいたく品」だという、大切な視点を教えてくれた存在です。この視点を失ったとき、「生きる意味」等を求める人たちは、「現実から遊離した迷惑な夢想家」に終わってしまう気もします。

人は食って寝るために生きる。田川建三①my読書[4]

2018年11月24日

「why(なぜ生きるか)を徹底してこそのhow(いかに生きるか)」ネルケ無法さま

西田幾多郎の宗教哲学①-宗教と道徳のちがい.自力か自己放棄か」という記事を書いたところ、永井均さんのツイート経由で「ネルケ無法」さまからご感想を頂いたものを記事しました。(御本人の了承済み)
まさに表題どおりの内容で、自分の人生・存在に対して「WHY(なぜ)?」と徹底して問い詰めた先で、ようやく「HOW(どう生きるか)?」という段階に進むことができるという内容です。

Why?には結局のところ、 答えがないということに深くうなずいた時には、How? という新たな問題意識がわきます。
How? を十分に発揮させるためには、Why? という底の知れない深さが必要です。」(上記の記事より引用)

「なぜ生きるのか。なぜ私は存在しているのか」
そんな問いに答えなんてないことに腹の底から納得することは、
「わたしはここに、こうして生きている」という生の奇跡的事実にもつながってくるのだと思います。この方向性にぼくは、やはり禅宗が示した生の悩みへの突破口を見る気がします。
自分の生(実存)の奇跡性については、【ぼくを中心点として創造され続ける世界。ぼくのビッグバン】「らしい」散文[2]でぼくなりに書いてみました。

西田幾多郎の宗教哲学②ネルケ無方様(安泰寺)「why(なぜ生きるか,生きる意味)を徹底してこそのhow(いかに生きるか)」

2019年3月16日

 

「生きる意味を求める」こと。意味はなくとも生きている。

「生きる意味を求める人」を分類しつつ、「生きる意味の探求という形の現実逃避」陥る危険性について書いてみました。
「生きる意味」や哲学・文学を読み漁っては、「この現実を生きること」から逃げ続けていた過去の自分へ問うている側面も強い記事です。

それは今生きている現実をないがしろにして、「精神的世界」へ逃げ込んでしまうことです。
僕は「生きる意味」を求めて高貴な探求を行う者と自負して、本当はそこまで楽しさを感じていない哲学書を熱心に読み、現実に背を向け続けました。

B「生きることを楽しんでいるタイプ」
A「生きる意味を求めるタイプ」
A-①本質的「生きる意味」探求者。
A-②,手段的「生きる意味」探求者。ここからさらに、「生き抜く知恵タイプ」と「現実逃避タイプ」に分類しています。

生きる意味を求める人へ。5つの探し方。

2018年8月6日

当ブログ方針・ばさばさ紹介記事

「このブログ・ばさばさって一体何なの?」という疑問にお応えする自己紹介記事です。

1,私たちひとり独りが生きている「この現実」を、前向きに「生きなおす」きっかけ・転機を提供します。
2,ぼくが一番やりたいことは、あなたとの1対1での「対話」による「生きねばコーチング」ですあなたとの最初のご縁作りにこのブログを運営しています。

という2つセンテンスに、当ブログの活動は集約されます。気合を入れて書いたので、ご一読ください!
あなたとより深いご縁が結べることを、楽しみにしております。気軽にコンタクトをとっみてください。

順次追加していきます!!

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ABOUTこの記事をかいた人

20代。早稲田大学を卒業。大学時代に生きることに悩み、哲学書・宗教書・文学書を読み漁った結果、頭だけで考えても仕方ないと悟り、臨済禅の坐禅道場で参禅修行を始める(4年間修行)。 2020年に(カトリック)教会で洗礼を受ける。 路上お悩み相談(コロナ禍によりお休み中)や、SKYPE相談・雑談、コーチング、生きねば研究室など、一対一の本音で対等な関わりを大切に、自分にできることをほそぼそとやっています。